自動車保険の一括見積もりをしてみたいけど、あとから勧誘電話がかかってくるもの?
一回の入力で、複数の保険会社の自動車保険の見積もりがもらえる「自動車保険一括見積もりサイト」。
一見便利そうですが「その後勧誘電話が何度もかかってくるかも」と思うと利用するのも躊躇しますよね。
我が家は今年の春、自動車保険を乗り換えることになり、一括見積もりサイトを初めて利用しました。
私が利用したのは、以下2つのサイトです。
結果、勧誘電話は一切なく、スムーズに自動車保険の契約ができました。
しかも51,110円→38,580円と12,530円の節約ができ大満足!
利用しないのはもったいないです!
それぞれの一括見積サイトの違いや利用手順、実際に使ってみて気づいたことをまとめました。
「どの見積もりサイトが良いの?」
「使い勝手の違いは?」
「サイトを利用する時の注意点は?」
などなど、気になっている方は参考にしてください。
自動車保険を一括見積するメリット3つ
自動車保険を一括見積もりするメリットは以下の3つです。
- 一度の入力で複数の見積もりを取得することができる
- 自分に合った自動車保険会社がわかる
- 大手の有名な保険会社で見積もりできる
❶一度の入力で複数の見積もりを取得することができる
最大の魅力は、1回の入力で複数の保険会社の見積もりを一度に比較できることです。
手軽に見積もりが得られるのはありがたいですよね。
通常、複数のプランを比較する際には、各社のサイトに個別に訪れて車両の情報や個人情報を入力する必要があります。その手間が1回ですむのですから、とても楽です。
複数の見積もり結果を比較することで、
選択肢をある程度絞った上で、より安い保険会社を選ぶことができます。
結果、家計の節約につながります!
❷自分に合った自動車保険会社がわかる
自動車保険の料金は同じ補償内容でも保険会社によって異なります。
一括見積もりを利用すると、自分の希望条件に合った自動車保険会社と料金が一目でわかります。その後、自分が納得できる条件を提示してくれた保険会社を選び、そのまま契約に進むだけ。
私は、ここ数年ずっと同じ保険会社(イーデザイン損保)で更新していました。今年の見積もり額が、いつになく高かったので保険会社の乗り換えを決意。
一括見積もりサイトを利用することで、自分の求める条件だとどれくらいの保険料金が相場なのか、他にどんなサービスや特典があるのか知ることができました。
❸大手の有名な保険会社で見積もりできる
一括見積もりサイトは、多くの大手保険会社と提携しており、信頼性が高いです。
これまで利用していた会社や、テレビCMで見たことがある会社も見積もり対象だったので、安心感がありました。
口コミをみると「キャンペーンのプレゼントがもらえなかった」といった口コミも多くみられました。
キャンペーンはあてにせず、純粋に自分にとってぴったりの自動車保険と出会えるか、を基準に選ぶことが重要と考えています。
もちろん、もらえるものはもらいたいですけどね!
期待はしない方が良いのかも~。
インズウェブで自動車保険の一括見積もりしてみた
インズウェブ で一括見積を利用してみました。
インズウェブは大手SBIホールディングスが運営
インズウェブは、大手SBIホールディングスが運営する自動車保険一括見積サイトです。
火災保険やバイク保険などの一括見積サイトも運営しています。
運営会社 | SBIホールディングス株式会社 |
---|---|
利用者 | 1,000万人 |
参加会社 | 最大20社 |
「SBI証券」などの事業を展開している大手企業が運営しているので安心ですね。
サイト運営会社ページには、以下のように記載があります。
※保険の窓口インズウェブを運営するSBIホールディングス株式会社は、保険会社・保険代理店ではありませんので、特定の保険を推奨・販売することは一切ありません。
インズウェブ公式サイトより
特定の保険を推奨することはなく、中立の立場で見積もりを提供しているようです。
無料の自動車保険一括見積もりサービスインズウェブでの一括見積もり手順
実際にイングウェブで一括見積もりをしましたので、手順を紹介します。
手元に以下を用意しておくと入力がスムーズです。
加入している自動車保険の保険証券
車検証
保険の情報サイト インズウェブの公式サイトで[一括見積もりスタート]ボタンをクリックします。最初に車の情報、使用状況・車のナンバーを入力します。
続いて、現在の契約内容・保険金の請求件数を入力します。
運転者の情報・免許証の色、保険契約者の情報、契約者の情報(氏名、住所やメールアドレス、電話番号など)を入力します。
続いて、希望の補償内容や保険金額を入力していきます。まずは特約、保険を選ぶ際に重視する点を選択します。
「保険会社や代理店からのアドバイス」は「希望しない」にしました。
連絡がきても困るな~と思ったからです。
保険金額に迷った場合は、[参考データ]をクリックすると、利用者の選択割合が表示されるので便利です。
入力情報の確認画面に遷移します。ページ上部の[見積もりをGET]をクリックせず、必ず画面をスクロールし、自動車情報、車の所有者の内容に相違がないか確認します。
「インズウェブからのご案内のチェック」を必要に応じて外してから[見積もりをGET]ボタンをクリックします。私は、見積もり以外の案内は不要なので、すべてのチェックをはずしました。
見積もり請求の完了画面が表示され、見積もり結果も確認できました。
登録するとすぐに見積もり結果が仮で表示されました。(同時にメールでの見積もり請求完了のメールが届きました)
見積もり請求は、以下3社に送ったとのこと。
- SBI損保
- セゾン自動車火災
- アクサダイレクト
20社の見積もりがもらえるわけではないようです。
【感想】インズウェブはすぐに見積もり額が表示されてわかりやすい!
インズウェブはすぐに見積もり額が表示されてイメージしやすいと思いました。
一括見積もりを依頼した後、電話は来ていませんが、メールがたくさん来ました。(フィルタ振り分けをしておくと便利です)
また、見積もりを請求した保険会社のうち2社からハガキでDMが届きました。
実際に見積もり請求できたのは3社。「意外と少ないな」という印象です。
また、仮で表示された見積額は、車両保険をつけない場合のものでした。我が家では車両保険を付けていないことで困った経験があるので、車両保険は必須と考えています。
見積もり結果が一見安く表示されたので一瞬「お!」っと思ったのですが、希望の条件通りではなかったようで、とまどいました。
保険スクエアbang!で自動車保険の一括見積もりしてみた
続いて、保険スクエアbang! でも一括見積もりしてみました。
保険スクエアbang!は、色々な比較サービスを展開するプロ!
運営会社 | 株式会社ウェブクルー |
---|---|
利用者 | 500万人 |
参加会社 | 最大16社 |
保険スクエアbang!は、株式会社ウェブクルーが運営しています。
「見えないものを見えるように、わかりにくいものをわかりやすく」を経営理念とし、自動車保険のほか、引っ越し業者や不動産の一括見積サイトなど、色々な比較サービスを展開しています。
- 生命保険
- 自動車保険
- 引越し業者
- 結婚サービス
- ホームセキュリティ
- ピアノ買取
- カードローン
- 不動産売却
- 車買取比較
- 通信制高校比較
- シニア向け宅配食事サービス比較
2023年8月時点で累計利用者数が2,000万人を突破しました。
まさに比較のプロ!という感じですね!
保険スクエアbang!での一括見積もり利用手順
保険スクエアbang! の公式サイトで[見積もり依頼スタート]ボタンをクリックします。
手元に以下を用意しておくと入力がスムーズです。
加入している自動車保険の保険証券
車検証
最初に車の情報、保険の加入情報を入力します。
入力を進めることで、それぞれの項目内の表示が[必須]から[OK]に変わっていくので、安心して進めることができました。
次に、車の登録状況、使用状況を選択します。
現在契約している保険の契約状況を入力します。
続いて、車の所有者の情報や、おもな運転者の情報、希望の保障内容を選択します。
希望の特約を選択します。迷った場合は[説明]ボタンをクリックすると、詳細を確認できます。
医療保険と積立保険の資料請求を希望する場合はチェックします。私は希望しないのでチェックをはずしました。
[保険料を見積もる]ボタンをクリックすると、見積もりが可能な保険会社が表示されます。お知らせメールを希望する場合は、チェックしておきます。(私はチェックをはずしました)
保険会社が直接見積もり連絡がくるとのことですが、下のように見積もり結果を一覧で確認することができました!この見積もり結果一覧がめっちゃ見やすくて感動!!
一画面で見積もり結果が確認できるのはとても便利だと思いました。実際に希望した条件と変更あるかないかもわかるようになっています。
安い!と思ったものはすべて車両保険がついていませんでした。
車両保険の有無で保険料がいくら違うのかわかるのは良いですね。
希望条件で比較したいなら「変更なし」の見積もりを中心にチェックすると良いかと。
【感想】さすが比較サービスのプロ!結果一覧の見やすさに感動!
入力のしやすさは、インズウェブと変わりありませんでした。
見積もり希望を出したと同時に、見積もり結果を一覧で確認できるのは便利だと思いました。多くの比較サイトを運営しているだけありますね!
実際に表示されている保険会社は聞いたことがある会社名ばかりなので安心感があります。
案内可能な保険会社は6社でした。見積もり依頼を出すとすぐにメールがたくさんきました。
2つの一括見積もりサイトを利用してわかったこと
今回、2種類の一括見積もりサイトを利用して感じたことは以下の3つです。
- 全ての保険会社で見積もりがでるわけではない
- 見積もり依頼をだす条件が、入力と異なっていた
- 見積もり依頼後、メールがたくさん来た
❶全ての保険会社で見積もりがでるわけではない
全ての保険会社で見積もりがとれるわけではありません。
実際に一括見積もりを利用してみると、見積もりできた会社数はバラバラでした。
- イングウェブ:3社
- 保険スクエアbang!:7社
希望条件をもとに、案内できる保険会社を絞っているようです。
❷見積もり依頼をだす条件が、入力と異なっていた
インズズウェブの仮で表示された見積もり内容が安いと思ったら、車両保険を含まない条件となっていました。車両保険を希望していたので、現状の契約内容と比較ができないのは不便だと感じました。
でも、見積もり依頼を出すと、保険会社のマイページにログインできるようので、車両保険を追加した場合の見積もりも表示できます。
個別に条件の変更をすれば、希望条件での見積もり依頼が可能となります。
❸見積もり依頼後、メールがたくさん来た
自動車保険の見積もり後、電話は一本もかかってきませんでした。
その代わり、一括見積完了のお知らせや、各保険会社からの見積もり結果メールが大量に届きました。
電話でやり取りを行わないので仕方ないですね。
どれも重要なメールなのでいったんお気に入り登録しておきました。大事な情報を見落とさないよう、しっかりと目を通すようにしましょう。
一つの会社に絞った後、他の会社からのメールが必要ない場合は、配信停止の手続きをすればOKです。
自動車保険の一括見積もりはしつこい電話勧誘なし!便利に活用しよう!
自動車保険一括見積もりサイトを実際に使ってみて見積もりをとってみた体験談をご紹介しました。
勧誘電話がかかってくるかな?と心配していましたが、実際は1件の電話もかかってきませんでした。
その代わり、見積もりを依頼した保険会社の数に比例してメールが大量に送られてくることがわかりました。
(※特にメール配信停止手続きなどはしていませんが、どこからもしつこくメールが来ることはありませんでした。自動車保険の更新時期が近くなったら来るのかもしれませんね!)
結局、保険スクエアbang!の見積もり結果からソニー損保に決めました。見積もり時に入力した情報を元に契約に進めるのでとてもスムーズでしたよ♪
固定費が削減できて大満足!
来年もまた比較サイトを利用するつもりです。
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