【2025年最新版】固定費見直しリスト11選|主婦が実践した節約&削減アイデア

へらす

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悩める女性
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固定費を見直したいけど、どこから手をつければいいの?

そんな方に向けて、主婦の私が実際にやって効果のあった固定費の見直しリスト11選をまとめました

我が家では、電力会社・スマホ・保険・サブスクなど、毎月の支出を少しずつ見直した結果、年間で10万円以上の節約に成功。

この記事では、実体験をもとに「どの項目をどう見直せば効果が出るか」を、わかりやすく紹介します。

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どれも今日から始められるものばかり。
無理なく続けられる“節約の優先順位”を見つけていきましょう。

固定費を見直すだけでどのくらい節約できる?【実体験】

家計を見直すとき、まず意識したいのが「毎月、必ず発生する支出=固定費」です。
変動費(食費・日用品)を削るよりも、固定費を減らす方が一度の見直しでずっと効果が続くのが大きなメリット

私自身、家計簿アプリで支出を可視化したとき、

「スマホ代・電気代・保険料・サブスク」だけで月に約10万円もかかっていたことに気づきました。

そこから、電力会社の見直しや格安SIMへの乗り換え、不要な保険の解約などを進めた結果、
年間で約10万円の節約に成功

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家計簿をつけながら「これって本当に必要?」と自分に問いかけるだけでも、お金の流れが変わります。

まずは一度、固定費を一覧にして“自動で引き落とされているもの”を確認してみましょう。

主婦が実践!固定費見直しリスト10選

家計を立て直したいなら、まず“毎月支払いのある項目”から変えるのが最短ルート

以下では、実際に筆者が削減できた10の固定費を紹介します。

① 電気代|電力会社を変えて月2,000円削減

毎月の固定費の中でも意外と見落としがちなのが「電気代」。
電力自由化以降、契約する会社を変えるだけで、かんたんに節約できるようになりました。

筆者宅では東京電力から始まり、これまでに4回電力会社を乗り換えてきました
乗り換えるたびに特典を受け取れる上、より安いプランに変えられるのが魅力です。

最近では「エバーグリーン電気」から「オクトパスエナジー」に乗り換え。
なんと28,000円相当の特典がもらえる予定です♪

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乗り換えはネットで完結。解約手続きも不要で、数日後には切り替え完了しました。

電気使用量が多い夏場や冬場ほど効果が大きいので、「まだ変えていない」という方は今がチャンスです。

② スマホ代|格安SIM(IIJmio)に乗り換えて年間36,000円節約

通信費の見直しは、固定費削減の“本命”。
家族全員分を見直すだけで、家計へのインパクトは絶大です。

大手キャリアから格安SIMに変えると、月5,000円以上の節約も夢ではありません
でも手続きが面倒で二の足を踏んでしまいがちなのも、スマホの乗り換えですよね。

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我が家では、最初に夫婦2人でauからIIJmioに乗り換えました。
通信品質はそのままに、夫婦で月15,000円台→なんと3,000円台に

夫婦それぞれのスマホ代が“半分以下”になり、
今では年間150,000円以上の節約に。

さらに今年は、中学生の長女もIIJmioで契約。
家族割やデータシェア機能のおかげで、今でも家族3人で3,000円台をキープしています。

通話品質や速度に不満もなく、子どものスマホにも安心して使えています。

家族全員で乗り換えるのは勇気がいること。
まずは夫婦で試して使い勝手を確かめてから、他の家族を追加すると安心です。

③ 保険料|加入しすぎていない?まずは現状をチェック

保険はいらないという意見もありますが、
それは十分な貯金がある人だからこそ言えること

わが家は貯金がそれほど多くなかったため、
「今の保険を見直して少しでも安くしたい」と考えました。

夫が入社直後にお世話になった保険営業の方を通じて契約していましたが、
当時は保険の知識がほとんどなく、
「これが本当に最善なのか?」という不安もずっとありました。

そこで、長女の誕生をきっかけに保険の見直しを決意
専門家に相談した結果、思っていた以上に過剰な保障内容になっていることがわかりました。

見直しでは、

  • 現在の保障内容
  • 見直し後のプラン
  • 節約できる金額

を丁寧にシミュレーションしてもらい、納得した上で切り替え。

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当時は夫がうつ病を発症する前だったので、
「健康なうちに見直しておいて本当によかった」と感じています。

ちなみにこの時、同時に契約した学資保険は、
後にジュニアNISAへ切り替えることになりますが、
それ以外の保険は今も満足して継続中です。

④教育費|学資保険からジュニアNISAへ切り替え

保険を見直して家計の安心を整えたあとは、
「どうやって教育資金を増やしていくか」を考える段階に進みました

次女を出産したあと、夫がうつ病を発症したことをきっかけに、
お金との向き合い方を真剣に見直すようになりました。

そこから独学でNISAやiDeCoの仕組みを学び、
少しずつ積立投資を始めるうちに「保険では増えにくい」という現実を実感た。

ちょうど解約返戻金が元金を上回ったタイミングで学資保険を解約し、
その資金をジュニアNISAへ切り替えました。

5年間で約250万円を投資し、2024年には目標の500万円を達成

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保険料を払う感覚で積立投資を続けただけ。
「貯まるスピード」が明らかに違いました。

学資保険を見直して投資へシフトするのは勇気がいりましたが、
結果的に教育費の準備に大きな差がつきました。

「あの時、行動しておいて本当によかった」と心から思います。

⑤教育費・習い事|学年の切り替わりで支出を見直す

子どもの教育費は必要経費ですが、
習い事の見直しでムリなく節約できるケースも多いです。

わが家では、教育費のうち大学進学費はジュニアNISAで準備し、
高校卒業までの費用(塾・教材・習い事)は家計から捻出する方針。
不足分はボーナスで補填する仕組みにしています。

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長女が中学生に上がったタイミングでピアノと英語教室を卒業。
通信教材のZ会も解約し、塾代にシフトしました。

学年が変わる時期は、支出を見直す絶好のチャンス。
教育費が増える一方でも、目的の整理と優先順位づけで無理なくコントロールできます。

長女が中学に上がって教育費が増えた今でも、
小学生のうちにジュニアNISAで500万円を達成できたことが大きな支えになっています。

現在も親名義のNISAでコツコツ投資を継続中です。

⑥食費|ウエル活×ウエルシアカードで月2回の節約習慣

食費や日用品は“変動費”に分類されますが、
ウエル活を習慣化すれば「固定費感覚」で節約できるようになります。

ウエルシアでは毎月20日に
WAON POINTが1.5倍の価値になる「ウエル活」を実施中。

さらにウエルシアカードを使えば、毎月10日に11%還元で効率的にポイントを貯められます。

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私も毎月10日にウエルシアカードで日用品を購入して11%還元。

そして20日にポイントを1.5倍で使い、食料品を“無料感覚”でゲットしています。

この“月2回のルーティン”を続けるだけで、
食費の一部を無理なく節約できるようになります。


⑦住宅ローン|金利交渉で年間1.5万円減

住宅ローンは金額が大きいだけに、わずかな金利差でも節約効果は絶大です。
返済年数が長いほど、“交渉による下げ幅”が家計に効いてきます。

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我が家は金利交渉で、変動金利を0.77%→0.6%に引き下げ。

その結果、年間で約1.5万円の支払い軽減につながりました。

住宅ローンは、固定費の中でも「1回の見直しで長期的に効く」代表格。
銀行の比較や借り換え交渉の基本を知っておくだけでも、将来の安心につながります。

準備次第で交渉は意外とスムーズに進みます。
以下の記事では、筆者が実際に行った金利交渉の手順・準備・注意点をリアルに解説しています。


⑧サブスク代|惰性で続けていた契約を整理して月1,500円削減

サブスクは「使っていないのに払い続けていた」代表的な固定費。
見直してみると、意外とムダが多い項目です。

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我が家では、スカパー(月1,980円)、音楽アプリ(月1,080円)などを一度すべて見直しました。
映画やアニメはAmazonプライム(月600円・年5,900円)があれば十分。
見逃し配信はTVerで、音楽はYouTubeで代用できたため、思い切って解約しました。

結果、年間36,000円の節約に成功!
Amazonプライムさえあれば、Fire TV Stickを使って自宅のテレビでアニメや映画も楽しめます。

また、ポイントサイト経由でサブスクを契約するとポイントがもらえるので、
子どもが自宅にいる夏休みなどに1カ月無料体験+ポイント獲得を活用するのもおすすめです。

⑨ポイント還元率|Oliveやイオンカードで目的に応じて使い分け

クレジットカードは本来、枚数を減らして統一するのが理想。
でも今は、サービスによって「得するカード」が違う時代です。

そのため、使い分けのコツさえつかめば、無理なくポイントを最大化できます。

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我が家では、支出ごとにカードを分けています。

🍳 食費・光熱費 → ANAカード(ANAマイル)
🛍 楽天市場・洋服代 → 楽天カード(楽天ポイント)
🧴 日用品 → ウエルシアカード(WAON POINT)
🚃 モバイルSuica → ビューカード(JRE POINT)
🍝 外食・カフェ → Oliveフレキシブルペイ(Vポイント)

カードが複数あっても、目的を決めて使えば混乱しません
むしろ「気づいたらポイントが失効していた!」という失敗も防げます

貯めたポイントも、目的に合わせて活用しています。

  • Vポイント → WAON POINTへ交換してウエル活に
  • ANAマイル → 帰省費用に
  • JRE POINT → Suicaチャージに

「どうせ払うなら少しでもお得に」が、我が家のルール。

中でもお気に入りはOliveフレキシブルペイ
外食やカフェ利用で最大7%還元、さらにセブンイレブンでは最大10%還元と、
“たまの外食”や”駆け込みコンビニ”も罪悪感なく楽しめます。

⑩銀行・ATM手数料|ネット銀行で“手数料ゼロ”生活へ

銀行手数料は1回あたりは小さいものの、積み重なると意外に痛い出費。
ネット銀行を上手に使えば、振込・引き出し手数料を完全に無料にできます。

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私は住信SBIネット銀行をメインに利用中。
毎月5回までATM無料、3回まで他行振込無料の特典をフル活用しています。
セブン銀行ATMでも使えるので、出先でも手軽に引き出せます。

現金を使う機会が減ってから、「手数料を払う」という感覚がなくなりました。
ただ、学校関連の集金や急な支払いなど、現金が必要な場面はまだ少し残っています。
そんな時でも、セブンATMで無料で引き出せるのは本当に便利

さらに、住信SBIネット銀行の大きな魅力はSBI証券との連携です。
両口座を連携させておくと、入金・出金が即時反映&手数料無料
「貯まったお金をそのまま投資に回す」流れがスムーズになります。

住信SBIネット銀行は、SBI証券の口座を開設すると自動作成できます(選択制)。SBI証券口座のお得な始め方は以下の記事を参考にしてください。

⑪口座間の送金管理|エアウォレットで“資金移動ミス”を防ぐ

複数の銀行口座を持っていると、
「どの口座にいくら残っているか」「引き落としは足りるか」を把握するのが大変ですよね。

とくに、給与口座・カード引き落とし口座・副業口座がバラバラだと、
残高不足や支払いミスが起こりがちです。

そんな悩みを解決してくれるのが、エアウォレット(COIN+)
銀行口座間の送金が手数料無料で行えるスマホアプリです。

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私はパート代が入る口座、クレジットカードの引き落とし口座、副業収入の振込口座を分けています。
エアウォレットを介して、必要な分だけをメイン口座へ送金。
おかげで「引き落としできなかった!」というミスを防げるようになりました。

パート収入が少ない月は、副業報酬が入る口座から補填。
どの銀行口座間でも無料で資金移動できるのは本当に便利です。

COIN+は定期的に高還元キャンペーンも開催しており、
送金だけでなく支払い時にもポイント還元が狙えます。

まとめ|“全部やる”より“できることから一つずつ”

筆者も、夫のうつ病をきっかけに家計を真剣に見直し、
電気代・通信費・保険・教育費などを一つずつコツコツ整えてきました。

あれから10年。
いまでは、急な出費や家族の贅沢にも対応できる“お金の基盤”ができ、
これまでの積み重ねが確実に生きていると実感しています。

「できることから、少しずつ」
それが、家計を立て直すいちばんの近道です。


固定費の見直しは、「一度やれば終わり」ではなく、
“暮らしの変化に合わせて定期的に見直す”ことが大切。

子どもの進学、転職、ライフスタイルの変化に合わせて、
電気代・スマホ代・保険・サブスクなどの支出は少しずつ変わっていきます。

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焦らずに、できることから一歩ずつ。
たとえば「今月は電気代」「来月は通信費」とテーマを決めると、
無理なく続けられますよ。

固定費の見直しで浮いたお金は、
将来に使える“ゆとり資金”に変えていきましょう。

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固定費の見直しは、最初の一歩こそ面倒に感じますが、
一度仕組みを整えると、“自動で節約できる”安心感につながります。

この記事が、あなたの家計を見直すきっかけになればうれしいです✨

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