ANAマイルを簡単に貯める方法はないかな…
飛行機に乗らずに貯めるコツを知りたいな。
マイルを使って無料で飛行機に乗れると、旅費の節約につながります。
我が家はANAカードを使ってANAマイルを貯めています。
今年の春休みはマイルを使って娘たちと大阪USJに行ってきました！
ハイシーズンの東京～沖縄間の往復で必要なマイルは21,000マイル。家族4人で84,000万マイル必要です。このように聞くと、敷居が高く感じますよね。
ANAマイルの有効期限は3年。
一度に大量のマイルを貯めるのではなく、3年という期間を使って、少しずつストレスなくマイルを貯めることを意識しています。
しかも、ANAマイルは飛行機に乗らなくても十分貯まります。日常生活を通じて、マイルをより簡単に貯める方法があります。少しの工夫で、毎日の生活がマイル貯蓄につながりますよ。
この記事では、我が家も実践している「マイルが無理なく貯まる仕組みづくり」について解説します。
マイルを貯めて旅行に行きたいと考えている方、
ANAマイルを無理なく貯める方法を知りたい方は、
ぜひ参考にしてください。
まずはANAマイレージクラブに登録しよう！
ANAマイレージクラブは、全日空（ANA）が運営するマイレージサービスです。
入会することで、マイルを貯めたり、貯めたマイルをANAやパートナー航空会社の航空券に交換したり、座席のアップグレードに使用したりすることができます。
ホテルの宿泊予約やレンタカーの予約、さらにはショッピングやダイニングなど、さまざまな特典にも交換することもできます。
ANAマイレージクラブの最大の特徴は、その手軽さと便利さ。
入会費や年会費は無料で、Webで簡単に申し込みできます。
さらに、スマートフォンやタブレット、パソコンからいつでも自分のマイルの状況を確認したり、マイルの交換を行ったりすることができます。
飛行機に乗るだけでなく、日々の生活の中でマイルを貯め、それを利用して旅行やショッピングを楽しむ。
そんなライフスタイルをサポートするのが、ANAマイレージクラブです。
国際・国内旅行ではそれぞれどれくらいのマイルが必要？
エコノミークラスを例に、主要な国際線・国内線で必要なマイル数を紹介します。
ハワイ～東京間の往復で必要なマイル数は以下の通りです。
- ローシーズン：35,000マイル
- レギュラーシーズン：40,000マイル
- ハイシーズン：43,000マイル
続いて国内線を利用する場合です。東京～沖縄間の往復で必要なマイルは以下の通りです。
- ローシーズン：14,000マイル
- レギュラーシーズン：18,000マイル
- ハイシーズン：21,000マイル
ほぼ半分ですね！国内線の方が現実的に貯めやすそうな気がします。
国内線でも、区間によって必要マイル数は異なります。
我が家の例を紹介すると、2024年の春休み（ハイシーズン）にマイルを使って、私と娘2人で大阪に旅行に行きました。（夫はお留守番）
羽田～大阪間の往復で必要なマイルは15,000マイルでした。
マイルは子供も大人も区別なく、同じマイルが必要です。今回子供2人分はマイルを使わず、スーパーバリューセール（片道9,610円）で購入しました。
子供2人分で支払った航空券代は、合計38,440円。
マイルを使って大人1人分を賄ったことで、19,600円お得に旅行ができました。
全員分のマイルを用意するのは敷居が高いです。
一部をマイルで補うだけで、旅費がぐんと抑えられますよ。
ANAマイルをコツコツ貯める6つの方法
ANAマイルを簡単に貯めるための具体的な手法を6つ紹介します。
- 飛行機に乗って貯める
- ホテルに泊まって貯める
- クレジットカードの利用でマイルを貯める
- ポイントサイトを活用してマイルを貯める
- ANAふるさと納税を利用してマイルを貯める
- ANAでんきに加入してマイルを貯める
❶飛行機に乗ってフライトマイルを貯める
マイルを貯める方法として一番に思いつく方法が、飛行機に乗って貯める方法ではないでしょうか。
「フライトマイル」と呼ばれるものです。
ANAの国内線や国際線のフライトを利用し、またANAの提携航空会社のフライトを利用することで、マイルが積み上がっていきます。
国内線に乗って貯まるマイルは次のように計算できます。
- 積算マイル数＝区間基本マイル×積算率
区間基本マイルは搭乗区間によって決められており、積算率は利用するチケットの種類ごとに設定されています。主要な区間、チケット種別についての積算率は以下の通り。
我が家は夫の実家が北海道方面なので、帰省のたびに家族4人分のANAマイルが自動的に貯まります。
大人1人あたり往復で約1,000マイル貯まっています。
❷ホテルに泊まって貯める
飛行機に乗ることなく、国内外の旅行でホテルを利用するだけでもANAマイルが貯まります。
ANAと提携しているホテルに宿泊すると、宿泊料金100円（税込）につき1マイルが加算されます。
ANAマイレージモールを経由してホテルを予約することでも、マイルを貯めることができます。
ANAマイレージモールから以下のサイトでホテルを予約すると、利用金額200円につき1マイルが獲得できます。
- Booking.com ※4倍マイルキャンペーン中（2024/7/10まで）
- Hotels.com
- 楽天トラベル
- じゃらんnet
- Expedia
- trip.com
- Airbnb
- OZmall
- JTB国内旅行
- るるぶトラベル
- 近畿日本ツーリスト
- Relux
- ゆこゆこネット
- 日本旅行
- Agoda.com
- びゅうトラベル（えきねっとJRツアー）
❸クレジットカードの利用でショッピングマイルを貯める
マイルが貯まるクレジットカードを利用すれば、日常生活で買い物するだけでマイルを貯めることができます。
飛行機に乗らずにマイルを貯める人を「陸マイラー」と呼ぶくらい、オーソドックスな方法。
この「ショッピングマイル」を貯める方法が、我が家のメインです。
日常生活を送りながら自然にマイルを貯めることができます。
クレジットカードで決済可能なものは基本的に全てANAカードで支払っています。
おかげで日常生活の中で自然とマイルが貯まる仕組みができています。
毎月ANAカードで支払っているものは、以下の料金です
- 通信費（スマホ料金、プロバイダ料金）
- 水道光熱費
- 保険料
- ガソリン代
これらは毎月必ず支払う必要がある「固定費」。
ANAカードで支払う設定をするだけで、ほったらかしでマイルが貯まる仕組みが出来上がりです。
ストレスなく、そして効率的にANAマイルを貯めることができます。
❹ポイントサイトを活用してマイルを貯める
ポイントサイトを利用してマイルを貯めるという方法もあります。
ポイントサイトで獲得したポイントをANAマイルに交換するという方法です。
「みずほルート」と言われる方法が有名ですね。この方法では、ポイントサイトで貯めたポイントを以下に示す一連のプロセスを経てマイルに交換します。
- ポイントサイト（例：ハピタス、モッピー）でポイントを獲得する
- 獲得したポイントをVポイントに交換する
- VポイントをJRキューポに交換する
- JRキューポを永久不滅ポイントに交換する
- 永久不滅ポイントをANAマイルに交換する
このルートを使用すれば、例えばポイントサイトで貯めた10,000ポイントを7,000マイルのANAマイルに交換できます。
ただし、この方法は交換回数が多く、また3種類のクレジットカードが必要になるという制約があります。手間がかかる上に難易度も高いため、私自身はこの方法を利用したことはありません。
また、大量のポイントをポイントサイトで貯めようとすると、クレジットカードを作成したり、銀行口座を開設したりといった一連の手続きが必要になります。
これらの手続きは時間と労力を必要とするため、ハードルが高くなります。そのため、ポイント獲得が目的で不要なカードを作成するのはおすすめしません。
作成したいクレジットカードがある場合や、口座開設が必要な場合などは、ポイントサイトを経由してポイントを獲得することをおすすめします。
❺ANAのふるさと納税を利用してマイルを貯める
ANAのふるさと納税を利用すると、納税額100円ごとに1マイル獲得できます。
ANAカード決済なら、さらに寄附金額200円につき1マイルが貯まります！
例として、ANAカードを使って1万円分の寄附をしたときのマイル獲得数をまとめました。
| ANAのふるさと納税でもらえる通常マイル | 100マイル |
|---|---|
| ANAカード利用特典 | 50マイル |
| クレジットカード決済ポイント ※ＡＮＡマルチポイントコース１０マイルの場合 | 100マイル |
| 合計 | 250マイル |
ふるさと納税を利用することで、所得税の控除・還付や住民税の控除が受けられます。
寄付金額の最大3割の返礼品が受け取れるのもメリットですね。
ANAのふるさと納税は、税金面でお得になる上に、返礼品やマイルをもらえるので何倍もお得なサービスと言えるでしょう。
「ふるさと納税」に関する記事もありますので、ぜひご覧ください。
❻ANAでんきに加入してマイルを貯める
ANAでんきは、ANAが提供する電気供給サービスです。
ANAでんきに加入すると、ANAカード会員は毎月300マイルが自動的に付与されます。
年間で最大3,600マイルが自動的に貯まるため、大変お得ですね！
さらに、ANAカードで支払い、貯まったポイントをマイルに交換することで、マイルがダブルで貯まります。
現在、我が家はエバーグリーン電気を利用しています。あと1年継続すれば特典がもらえるので、次の乗り換え候補先としてANAでんきを検討しています。
安い電力会社を求めて渡り歩いてきた体験談について詳しくは以下の記事をご覧ください。
ANAマイルを貯めやすい「提携サービス」とは？
ここでは、少しの工夫でさらにマイルを貯められる方法を紹介します。
楽天・Amazonでの買い物を通じてマイルを貯める
ANAマイレージモール経由で楽天やAmazonで買い物をすると、購入金額に応じてANAマイルが貯まります。
- 楽天市場：200円ごとに1マイル
- アマゾン（Amazon）：300円ごとに1マイル～
- Yahoo!ショッピング：300円ごとに1マイル
- Qoo10：200円ごとに1マイル
Amazonや楽天で買い物する人は多いと思います。
ANAマイレージモールを経由するだけでマイルが貯まるので、お得といえますね！
提携ショップでクレジットカードを利用する
ANAカードと提携しているショップでクレジットカード決済を利用すると、通常より多くのマイルが貯まります。
ANAカードで支払うとマイルが貯まるショップを一部ご紹介します。
※2024年6月時点
| スーパー・コンビニ・ドラッグストア | ココカラファイン セブンイレブン マツモトキヨシ |
|---|---|
| 百貨店 | 大丸・松坂屋 高島屋 阪急百貨店 阪神百貨店 |
| 家電・AV機器 | ヤマダデンキLABI |
| 食品・飲料・お酒 | アクアクララ |
| お土産 | ANA FESTA おきなわワールド空港売店 |
| 公共料金 | ENEOSでんき ENEOS都市ガス 北海道電力 |
| ガソリンスタンド・駐車場 | apollostation・出光・シェル 三井のリパーク |
| モバイル・Wi-Fiルーター | グローバルWiFi Vision WiMAX WiFiレンタルどっとこむ |
セブンイレブンとガソリンスタンドのapollostationは、我が家も日頃から利用しています。
ANAカードで支払うと、200円（税込）ごとに1マイル貯まります。
apollostationでは、ガソリン・軽油はもちろん、灯油やオイル交換、洗車でもマイルが貯まりますよ！
普段スーパーやドラッグストアで食材・日用品を購入する時は楽天ペイを利用しています。
利用しているスーパー・ドラッグストアでは、楽天Payで支払うと2.5%のポイント還元が受けられるからです。（しかもスーパーは土日のポイント還元率が2倍になる！）
貯まった楽天ポイントは、毎月楽天カードの支払いに充てています。
お店ごとに相性の良い支払い方法があります。
お得な方法を使い分けることで、効率良くポイントを貯めることができますよ。
まとめ
ANAマイルを貯める方法をまとめてご紹介しました。
飛行機に乗ることから始まり、子供のマイル貯め、ホテル宿泊やクレジットカード利用を通じたマイルの獲得、さらにはポイントサイトやふるさと納税、そしてANAでんきへの加入など、多様な方法を組み合わせて利用することで、日常生活の中で自然とマイルが貯まります。
特に、日常の買い物や支払いを通じてマイルを貯めることは、大きな労力を必要とせず、経済的な負担を感じずにマイルを貯めることができます。
ANAマイルを有效に利用することで、飛行機の旅がより快適で楽しくなりますよ。
ANAマイルを上手に貯めて、旅行をお得に楽しみましょう。
では！
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