家計のやりくりを頑張ってるけど、方向性合ってるのかな…
プロに相談してみたいけど、
無料相談だと裏がありそう…
保険に勧誘されそうでこわい…
日々の家計管理がうまくいかない時、誰かにアドバイスしてもらえると心強いですよね。
FPさんに無料相談できるサービスは魅力的ですが、「無料だと何か裏がありそう」「相談しても意味ない?」「しつこく営業されそう」と躊躇しがちです。
私も先日、ファイナンシャルプランナーに相談してみましたが、心配していた勧誘は一切なし!お金の相談に親身になって乗っていただき、すごく良かったです!もっと早く相談すれば良かった!
日々ネットや本で調べながら家計管理していますが、ほぼ毎月赤字だし、貯金はたまらないし絶賛迷走中。そんな時保険チャンネルの存在を知り、「オンラインでできるなら」とFP無料相談を初めて使ってみました。
1時間という短い時間でしたが、現状をお伝えしたところ課題点を挙げてもらい、これからどうすればよいのか具体的なアドバイスをたくさん頂きました。
保険の勧誘もなく終わり、逆に「え?いいの?って思ったくらい」。
面談終了後、ハーゲンダッツのアイス引き換えチケット(×3)をもらいました♪
うれし!
本記事では「ファイナンシャルプランナーの無料相談ってぶっちゃけどうなの?」と気になる方のために、保険チャンネルを実際に体験してわかったFP無料相談のメリットをレビューします。
申し込みの流れや注意点、事前に準備したこと、当日いただいたアドバイスや相談をしてよかった点もまとめました。
プロの力を上手に借りて、お金の悩みを少しでも減らしたい方は参考にしてください!
ファイナンシャルプランナー(FP)相談は危険?無料なのはなぜ?
お金のプロに家計の悩みが相談できるファイナンシャルプランナー(FP)無料相談サービス。
無料なのはうれしいけど「なんか怪しい…」と気になりますよね。
FP相談が無料で受けられるのにはちゃんとした理由があります。
それは、金融商品(保険など)の販売による報酬が見込めるから。
FPは保険会社や保険代理店と契約を結んでいて、保険商品が売れたら手数料がもらえます。そのため、依頼者から相談料をもらう必要がないのです。
だからといって無理やり保険商品を売りつけようとすると、すぐにSNSなどで悪い評判が広がってしまい、今後の活動がしづらくなってしまいます。
もし契約がとれなかったとしても、信頼関係が築ければ良い口コミが広がり、新たな顧客につながる可能性があります。FPにとって無料相談は、幅広い顧客と出会えるチャンスでもあるのです。
確かにママ友との集まりで、
「ここの無料相談やってみてよかったよ~」
って話を聞いたら
「私もやってみようかな?」
ってなりますよね。
FP の無料相談では金融商品の提案を行う可能性がありますが、希望しない場合はしっかりと断れば問題ありません。その心構えをしっかり持った上で、悩みを伝え、アドバイスをしてもらうことが重要です。
せっかく話を聞いてもらうのに、ネットや本で調べればすぐにわかるような話をされてはもったいない!今の自分にとって有益なアドバイスがもらえるかが肝になるのかな、と思います。
保険チャンネル無料相談申し込み~当日までの流れ
数あるFP無料相談サービスの中から、リクルートの保険チャンネルに依頼をした理由は以下の4つです。
なんだかんだ言って、大手だと安心です。ハーゲンダッツも好きだし(はい、単純です)。
予約フォームでは、保険の他にも家計・老後資金・資産運用・住宅ローンなど、幅広い相談内容を選択できました。私は、税金と保険以外すべてにチェックして予約申し込みしました。
オンライン無料相談の予約申し込みの流れを紹介します。
- ステップ1保険チャンネル公式サイトより申し込み
[オンライン無料相談を予約する]をクリック
- ステップ2希望の相談内容を選択
FPに相談したい内容にチェックを入れる(複数選択可能)
- ステップ3相談場所の郵便番号を入力する
※地域を担当する最適なFPを紹介されるために必要とのこと
- ステップ4希望の面談日を選択する
面談可能日時がカレンダーに表示されるので、〇と表示されている中から希望日時を選択する。
- ステップ5個人情報を入力する
名前、携帯番号、メールアドレスを入力する
- ステップ6予約を確定する
選択項目、入力内容に間違いないかチェックし[確認事項に同意して予約を確定する]をクリックする。
相談内容については予約の時点で詳しく聞かれず、あっさり予約完了しました。予約確定後、以下のようなメッセージがSMSで届きました。
面談詳細のURLをクリックすると、担当してくれるFPさんの名前が書いてありました。FPさんは選べないのですね。ちょっと残念。
申し込み翌日、保険チャンネルのコールセンター(0120-994-219)から予約確認の電話がありました。
- 日程が近くなったら担当FPからオンライン面談の詳細の連絡が来ること
- 当日は家計簿と住宅ローンの返済計画書を手元に用意しておくとスムーズ
とのお話がありました。フォローもしっかりしていて好感がもてました。
FP無料相談の前に準備したこと3つ!
無料相談の時間を無駄にしないためにも、事前にしっかり準備をしました。
用意したことは以下の3つです。
❶家計の状況をまとめておく
まず、現在の我が家の家計状況をまとめました。
家計簿アプリマネーフォワード MEで日々のお金の出入りや資産運用の状況を一括管理していたので楽に準備できました。
❷伝えたいことをリストにまとめる
続いて、FPさんに伝えることをリストに書き出しておきました。
特に夫の病歴は必ず伝えようと思っていました。健康状態によって加入できる保険が大きく変わるからです(保険を提案してもらうつもりはありませんが念のため)。
❸相談したいことをリストにまとめる
最後に一番大事なこと!
相談したいことをリストにしておきました。これは、家計状況や伝えたいことを整理する中で見えてきた課題でもあります。
これのおかげで、面談後に
「あれも聞きたいと思ってたのに忘れてた!」
とならずにすみましたよ。
保険チャンネル体験談|実際に相談したこと
面談前日、担当FPさんからメールでZoom meetingのURLがで送られてきました。
当日は少し早めにPCから指定されたURLに入り、スピーカーとマイクのテストをしたり背景の設定をしたりしてドキドキしながら待機。
予定時間ぴったりに面談が始まりました。
最初にFPさんの簡単な自己紹介と、「なぜ無料で相談できるのか」について説明がありました。
「運営元から手数料をもらっているから相談者からもらうことはないですよ」といった内容だったかと思います。
事前にチェックした相談項目を再確認してから、具体的な相談内容を聞かれました。
相談❶|iDeCoは現状のまま続けて良い?
夫の体調に不安があり、独学でお金の勉強をしてiDeCo・NISAと運用してきました。
順調に運用できているのですが毎月のやりくりが苦手で家計を圧迫しています。総資産のうち現金比率が少ないのも気になりますが、このままでよいでしょうか?
iDeCoはおすすめしません。理由は60歳までの長い間、資金が拘束される(引き出せない)からです。ご主人は2度休職され、まだ体調が安定しないとのこと。また休職して収入が途絶えた時に備えて現金を確保しておくべきです。
老後の資金は子育てが落ち着いてから準備するのでも良いかと思いますよ。
相談❷|扶養内で働くことについて
なるほどですね…iDeCoをゼロにする勇気はないので、掛け金を減らす方向で考えてみます。
でもiDeCoの節税効果も捨てがたく…今私は夫の扶養内で働いているので、パートと副業合わせて130万を超えないように調整しています。それでも所得税や住民税は支払わないといけないので、iDeCoの掛け金が課税所得からマイナスできるのは大きいです。
フリーランスのライターとして開業届を提出し、毎年確定申告されているとのこと。
であれば他にも節税対策できる方法はありますよ。副業に関連する費用を経費に計上することです。
上手に経費にすることで課税所得を減らすことができ、結果所得税住民税の節税につながります。お金を使う時に「経費にならないか」を意識してみてください。
あと、扶養に縛られて働き控えしているのはもったいないです。年収が130万を超えると、その分手元に働いた分現金として手元に残るのは大きいですよ。
そうですよね…働けば働くほど手元にお金は残りますよね。でも夫の扶養を外れると月15,000円の扶養手当(※夫の会社の場合)がなくなり、国民年金とに健康保険も自己負担…痛い。痛すぎます!
働き損にならないラインまで収入の目途がついたら、勇気をもって扶養を抜ける決断をしたいと思います!!
相談❸|住宅ローンは変動・固定どちらがよい?
住宅ローンは変動金利で契約しています。
金利上昇のニュースを見るたびに「住宅ローンの金利が上がったらどうしよう」と不安になるのですが、固定金利に乗り換えた方がよいのでしょうか?
変動のままで大丈夫です。
変動金利で借りている場合、金利が上がっても返済額は5年間変わらず、6年目以降も前回支払額の125%に抑えるというルールがあるからです。ただし毎月の返済額は大きく上がらないものの、トータルの返済額は増えるため、次の2つの対策をおすすめします。
1つめは、複数のネットバンクで借り換えの見積もりをとることです。もし今より金利が安くなりそうなら、その旨を話して現在借りている銀行に金利を下げてもらえないか交渉をしてみてください。
2つめは、貯蓄に余裕ができた時点で、少しずつ繰り上げ返済することです。毎月の返済額を軽減する「返済額軽減型」ではなく「期間短縮型」を選択することで、完済時期が早まり、金利上昇リスクへの対策になりますよ。
おお!実は7年前に他行の見積もり結果をネタに金利を下げてもらったことがあります。
また交渉してもよいのでしょうか?
はい。住宅ローン金利引き下げ交渉は何度チャレンジしても大丈夫です!
住宅ローンの顧客は手放したくないはずなので、交渉に乗ってもらいやすいですよ。
ファイナンシャルプランナー(FP)無料相談のメリット
紹介した話以外にも、NISA、ジュニアNISA、子供の学資保険、不動産の話などもしました。
強く感じた点は以下2つです。
- ていねいに私の話に耳を傾けて、しっかり聞いてくれた
- ひとつひとつの質問に対して的確で納得のいくアドバイスをしてくれた
対応してくれたFPさんの対応を受けながら、「幅広い知識をお持ちの経験豊富な方だな」と思いました。
事前に相談したい項目をたくさん選択したおかげかもしれません。
今回ファイナンシャルプランナーに相談して良かった点は2つあります。
家計の現状把握につながった
事前に我が家の状況を整理することで、しっかり家計の現状把握ができました。
自分では把握できていたつもりでも、教育費はいくらたまっているか、現金はいくらある?もしもの時に保険金はいくらもらえる?など、ぱっとは答えられません。
面談にむけてお金に関する情報を整理できたことで課題もクリアになり、当日スムーズに相談できました。
お金以外にも夫の病気のことや私の雇用形態、子供との時間を大切にしたいこと、今あるお金を大事に育てたいことなどもろもろの優先順位を整理できました。
FPさんは丁寧に話を聞きながら、我が家に合った解決方法を提案してくれました。
豊富な知識をもとに的確なアドバイスをもらえたので
安心感もありました。
保険の勧誘もなく安心して話が進められた
無料相談で一番心配なのが保険の勧誘。
最初から保険の見直しが目的であれば問題ないのですが、保険を見直すつもりがない人にとっては気になる点かと思います。
今回の相談の中では、保険の勧誘につながるやりとりはまったくありませんでした。
ジュニアNISAで教育費を準備している話をした際は、iDeCoのように否定はされませんでした。FPさんも「お試しで」NISAで運用されていると言っていたので、やはりメインは保険になるのなのかもしれませんね。
ファイナンシャルプランナーの無料相談はメリットたくさん!おすすめ!
以上、私が保険チャンネルのファイナンシャルプランナーに無料相談した体験談をお話しました。結論、受けてよかったと思いました。
お金に関する情報はネットやSNSでも得られますが、我が家の事情に合ったやり方で実施することが重要だと、今回のFP相談で気づきました。
ファイナンシャルプランナーの無料相談は、
- 「自分なりに頑張ってきたけど迷走気味なので意見がほしい」
- 「貯金したいけど何から始めたらよいかわからない」
- 「将来のお金に漠然と不安がある」
- 「NISAやiDeco始めてみたいけど怖い」
などなど、とにかくお金に関する悩みがある方におすすめです。
無料でも事前にしっかり準備をして、目的を持って挑めばとても有意義な時間を過ごせます。
保険の勧誘が不安な人は旦那さんに同席してもらうのもよいですね。一旦お話だけ聞いておいて、「後で主人と相談します」と伝えるのでもよいかと!
お金の不安は早めに解決しておきたいもの。
少しでも迷いがあるなら、積極的にプロに相談してみましょう!
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