
最近よく聞く「Olive(オリーブ)」って、結局なにがお得なの?
クレジットカードっぽいけど、なんか普通と違う…
主婦の私にも必要?還元って本当にあるの?
そんな疑問をお持ちの方へ。私自身も半信半疑でOliveをつくってみました。
あれから4カ月。実際に還元されたポイントの金額や、家計簿アプリ(マネーフォワードME)との連携も試してみて、うまく使えば、たしかにお得”というのが正直な感想です。
「最大20%還元」と宣伝されているけど、それは条件が厳しすぎて現実的じゃない…というのが本音。
でも、セブンイレブンなど一部のお店では、他のクレジットカードより高還元な場面もあり、うまく使い分ければ家計にプラスになる場面も多いです。
この記事では、実際に主婦の私が使ってわかった「Oliveフレキシブルペイの還元率」について、
- どのくらいポイントがもらえたか
- どんな場面でお得に使えたか
- 気をつけたい落とし穴 をわかりやすく解説していきます。
- ➤ 導線:「Olive×Vポイント10%還元」の記事へ自然リンク
Oliveフレキシブルペイって何?仕組みを主婦目線で解説
「Oliveってクレカ?デビット?プリペイド?なんか複雑そう…」
私も最初はそう感じていました。でも実際に使ってみたら、仕組みは意外とシンプル。
Olive(正式には「Oliveフレキシブルペイ」)は、三井住友銀行の口座と一体化したキャッシュレスカード。
これ1枚で
- クレジットカード
- デビットカード
- Vポイント払い(ポイントを即時決済に充当)
の3つの支払い方法を、アプリで切り替えて使えるのが特徴です。
私の場合:クレジットモード一本で使っています
いろいろ切り替えられるのが特徴のOliveですが、私はクレジットモード一本で使っています。
理由はシンプルで、クレジット払いのほうが還元率が高いから。
支払った金額に応じてVポイントが自動的に貯まり、あとからマネーフォワードMEでまとめて家計簿管理できるのも便利です。
貯まったVポイントは、WAON POINTに交換して1.5倍活用!
クレジット払いでコツコツ貯まったVポイントは、WAON POINTに1:1で交換してウエル活に使っています。
毎月20日には1.5倍の価値で利用できるので、実質の還元率アップになり、食費や日用品費がぐっと助かっています。
じゃあ“フレキシブル”に切り替える意味はあるの?
私のように「クレジットモードだけで十分」と感じる人も多いと思いますが、フレキシブルペイの切り替え機能が役立つ人もいます。
たとえば──

私は結果的にクレジットモードしか使っていませんが、“1枚で全部対応できる”という安心感は、主婦にもありがたいポイントでした。
宣伝されている“最大20%還元”って本当?実際のところは…
Oliveを調べるとよく目にする「最大20%還元」という文字。
最初に見たとき、「本当にそんなにもらえるの?」と正直うたがいました。
実際に使ってみた感想としては、たしかに高還元は狙えるけど、20%満額を毎月得るのはなかなか大変。

ただ、セブンイレブンなら、誰でも簡単に“12%還元”が受けられる仕組みになっていて、それだけでも十分お得だと感じています。
最大20%還元の仕組みを図で解説

「Oliveは最大20%還元!」とよく宣伝されていますが、これは**条件がすべて重なった場合の“理論上の最大値”です。
実際には、以下のような4つの還元が積み重なって、最大20%に到達します。
還元の内訳 | 還元率 | 内容 |
---|---|---|
通常のVポイント | 0.5% | クレジットモード利用時の基本還元 |
対象店舗でのVisaタッチ決済 | +6.5% | ローソン・モスなどで適用 ※セブンは+9.5% |
家族ポイント(1人+1%) | 最大+5% | 家族登録で最大5%(1人登録で+1%) |
Vポイントアッププログラム | 最大+8% | アプリログイン、証券口座・住宅ローンなどの条件達成で段階的に増加 |
Vポイントアッププログラムの還元条件(最大+8%)は以下の通り。
条件 | 還元率 | 内容 |
---|---|---|
Oliveアプリにログイン | +1% | 月1回ログインするだけ |
選べる特典で「+1%」を選択 | +1% | Vポイントアッププログラム内で選択 |
SBI証券の対象取引 | 最大+2% | 対象取引に応じて段階的に加算 |
外貨預金 | 最大+2% | 対象取引に応じて段階的に加算 |
住宅ローン契約 | +1% | 三井住友銀行との契約が必要 |
住友生命Vitality契約 | 最大+2% | 特定保険契約者が対象 |
三井住友カード・モビットのローン利用 | 最大+3% | 対象ローンの返済口座をOliveに設定 |
セブンイレブンなら10%還元が“確定”で受けられる

Oliveフレキシブルペイの目玉のひとつが、セブンイレブンでのVポイント還元10%。
これは、Vポイントステージに関係なく、誰でも受けられる固定還元です。
条件はとてもシンプルで、次の2つだけ。
- セブンイレブンアプリからVポイントの利用設定
- Oliveのカードでタッチ決済
この2ステップで、通常の対象店舗7%還元のところがセブンだけ10%還元になります。
\🌟 セブンでの10%還元のやり方を画像つきで解説しています/
▶ 【セブンで最大10%還元】Olive×Vポイントの裏技とは?主婦の実践レポートつき!
Vポイントアッププログラム+2%は簡単に達成できる!
Vポイントアッププログラムの中でも以下の2つは簡単に達成できます。
- Oliveアプリに月1回ログイン
- Vポイントアッププログラムの選べる特典で「+1%」を選ぶ
この2つをクリアするだけで、対象店舗での還元が+2%上乗せされます。

筆者もこの方法で、実際にセブンでは12%還元を受け取っています。
我が家では「セブン=Olive」と決めて使い分けています
正直、私はコンビニ=割高というイメージがあって、ふだんはあまり利用しません。
でも、家の近所にセブンがあることもあって、休日のランチや軽食を買うときにはよく利用しています。
特にセブンプレミアムの商品はオリジナルブランドで価格も抑えめだし、我が家の口にも合うので満足度が高いです。
たまの利用でも12%還元が受けられると思うと、「セブンで買うならOlive!」と決めておけば無駄がありません。
楽天カードや他のクレジットカードと比べても、特定の目的に応じて使い分ける方が結局お得だと感じています。
Oliveの還元をムダにしないためのコツと注意点
Oliveは、セブンだけでなくファミマ・ローソン・ドトール・ケンタッキー・モスバーガーなどでも高還元を受けられます。
こうした対象店舗では、スマホのVisaタッチ決済+選べる特典の組み合わせで最大9%還元になるので、使わない手はありません。
「このお店はOlive!」と決めておくと失敗しにくい
私は普段、いくつかのクレジットカードを使い分けているのですが、対象店舗に行くときは“Olive専用”と決めて使うようにしています。
たとえば…
- セブン → Olive(12%還元)
- ローソン、はま寿司、モスバーガー、ケンタッキー、ドトール → Olive(9%還元)
対象店舗を事前にある程度覚えておいて、「このお店はOliveで払う!」とルール化しておくだけで、無駄なくポイントを獲得できます。
ちなみに…
サーティワンやサンマルクカフェは、楽天DEALを狙って楽券を購入し利用しています。
失敗談:ドトールでうっかり別のカードを使ってしまった…
実は以前、ドトールでいつものクセで別のカード(還元率0.5%)を使ってしまい、
あとから「Oliveなら9%もらえたのに!」と気づいてがっかりしたことがあります…。
それ以来、スマホのウォレットアプリ(Google PayやApple Pay)の“メインカード”をOliveに設定しておくようにしました。
タッチ決済のときは、とっさに出してもOliveになるので安心です。
スマホ決済はVisaタッチで!クレカ本体だと対象外の場合も
もうひとつ大事なポイントが、「スマホのVisaタッチ決済を使うこと」。
カード本体を出してICチップ決済すると還元対象外になります。
私はスマホ決済派なので自然とタッチになっていますが、「Oliveカードで払ってるのに還元されてない…」という人は、支払い方法を見直すと解決するかもしれません。
また、1万円を超えると、スマホタッチ決済ではなく、決済端末にカードを挿しての支払いとなる場合があります。この場合はポイント還元の対象外となってしまうので注意が必要です。
筆者も先日ディズニーのチケットをセブンで購入したのですが、1万円を超えないように券種を分けて購入しました。このひと手間で12%還元もらえるのだからやらない手はありませんね。

Oliveは、意識して使えばふだんの外食やコンビニで“勝手にお得”になるカード。
でも、支払い方やカードの設定ひとつで還元を逃してしまうこともあるので、ぜひ一度自分の使い方をチェックしてみてくださいね。
Oliveの注意点・デメリット|使いこなすにはコツが必要
Oliveは高還元で話題のカードですが、どんな人にも無条件でお得になるわけではありません。
実際に使ってみて気づいた点、口コミでよく見かける注意点を先にまとめておきます。
- 基本還元率は0.5%。対象外の店舗では平均
- 三井住友銀行の口座開設が必須
- 国際ブランドはVisaのみ。モード切り替えは人によっては煩雑
基本還元率は0.5%。対象外の店舗では平均的
Oliveは高還元で話題ですが、対象外の店舗では基本還元率が0.5%と平均的。
口コミでも「スーパーやネットショッピングでは他のカードの方が貯まる」といった声が多く見られます。私自身も日常の買い物は目的別にカードを使い分けています。

そのうえで、Oliveは「セブン」や「休日の外食」など、還元率が発揮される場面に絞って使うのが正解だと感じています。
三井住友銀行の口座開設が必須
Oliveを使うには、三井住友銀行の口座が必要です。すでに持っていれば問題ありませんが、ない場合は開設から始める必要があり、最短でも数日かかります。
家計用のメイン口座が他行の場合、「引き落とし先を変えるのは少し面倒…」と感じるかもしれません。
でも、三井住友銀行アプリでは口座残高や次回引き落とし額が1画面に表示されるため、資金移動のタイミングが非常に把握しやすいです。
国際ブランドはVisaのみ。モード切り替えは人によっては煩雑
OliveのカードはVisaブランドのみ対応。他ブランド(Mastercard/JCB)が必要なシーンでは使えないことも。
また、アプリでの「クレジット/デビット/ポイント払い」モードの切り替えがやや複雑と感じる人も多く、「設定が多すぎて混乱する」という口コミもあります。
私自身はクレジットモードしか使っていないので混乱はありませんが、「多機能=わかりにくい」と感じる人もいるのは納得です。
主婦が感じたOliveのメリット|お得な使い方がハマれば強い!
ここからは、実際に使って「これは良かった!」と感じたポイントや、口コミでも評価されているOliveのメリットを紹介します。
- セブン・モス・ケンタなどで高還元が狙える!
- カードと銀行・アプリが連携していて管理しやすい
- 選べる特典がシンプルで管理しやすい
セブン・モス・ケンタなどで高還元が狙える!
Oliveは、セブンイレブンで最大12%還元、その他の対象店舗(ローソン・モスバーガー・ケンタッキー・ドトールなど)でも最大9%還元を受けられます。
「たまの外食やコンビニランチ」でもしっかり還元されるので、無理せずポイントが貯まるのが魅力です。

私も、近所のセブンでセブンプレミアムの商品を休日ランチに利用することが多く、“セブン=Olive”と使い分けを決めておくことで還元を逃さず得しています。
カードと銀行・アプリが連携していて管理しやすい
Oliveは銀行・カード・ポイントがアプリ一つで見える化されているのが便利。
他社のように「銀行アプリ、カードアプリ、ポイントアプリ」と行き来しなくていいのが主婦的にはラクです。
私は無料版のマネーフォワードMEを併用中。4口座までしか連携できないので、メインの三菱UFJ口座から三井住友銀行へ資金移動した記録だけ自動で入ります。
内訳は月末に手動で入力する運用をしています。
※ここにマネーフォワードMEの家計画面キャプチャを挿入予定※
選べる特典がシンプルで管理しやすい
Oliveには「選べる特典」という機能があり、月1回特典を選ぶことで+1~2%の還元がプラスされる仕組みです。
私は、「Vポイントアッププログラム+1%」を選び、さらにVポイントアプリに月1回ログインで+1%、あわせて実質+2%還元になるように設定しています。
このように、意外と少ない手間で還元率アップを実現できる点が魅力です。
※ここに選べる特典のアプ面をいれる※
三井住友カード(NL)と何が違う?私がOliveを選んだ理由
Oliveとよく比較されるのが、同じ三井住友グループが発行する「三井住友カード(NL)」です。
どちらもVポイントアッププログラムの対象なので、セブンイレブンやモスバーガーなどでの還元率は基本的に同じです。
それでも私がNLではなくOliveを選んだ理由
私がOliveを選んだのは、還元率ではなく「使い勝手と家計管理のしやすさ」に魅力を感じたからです。
Oliveを“こどもSuica”のチャージ用に使っています
我が家では、中学生のこども用のスマホにモバイルSuica+かぞくのおさいふを設定しています。
そして、その「かぞくのおさいふ」へのチャージにOliveのクレジットモードを使っているんです。(手数料無料にするため)
これなら、Oliveで送金 → Suicaにチャージ → 還元ポイントを親が管理という流れが自然にでき、外食費だけでなく交通費の見える化も可能になります。
家計簿アプリとの連携上限に悩む人にもおすすめ
私は無料版のマネーフォワードMEを使っているのですが、無料で連携できる口座数は4件まで。
そのため、すべてのカードや銀行口座を一元管理するのは難しく、見逃しやすい外食費や交通費が“把握しきれないゾーン”になりがちでした。
でも、Oliveなら三井住友銀行アプリで「銀行残高」「次回引き落とし額」「ポイント数」までがすべて1画面に表示されるので、
たとえば「こどもの交通費にいくら送金したか」「どれくらい外食したか」がアプリひとつでわかるのがとても助かっています。
私にとっては「還元率よりも見える化の安心感」
三井住友カード(NL)とOliveは、還元率に大きな違いはありません。
でも、子育て家庭や共働き世帯、家計簿アプリの無料プランを使っている人にとっては、Oliveの「まとめて見える化」設計は想像以上にストレスが減るというのが、正直な感想です。
まとめ|Oliveは「使い方を決めれば」主婦にやさしいカード
Oliveは、三井住友銀行の口座が必須だったり、支払いモードの切り替えなど多機能ゆえの複雑さはあります。
でも実際に4ヶ月使ってみて、私は目的を絞って使えば、とても頼れるカードだと感じました。
- セブンやモスでの外食をOliveに決めておくと、高還元を逃さない
- ウエルシアカード、楽天カードやANAカードも併用して、家計を効率よく分担
- 子どものSuicaチャージや外食費・交通費の「見える化」が、三井住友銀行アプリで完結
- 無料版のマネーフォワードMEではカバーしきれない部分を、Oliveで補う感覚

主婦こそ「カードを1枚にしぼる」のではなく、用途に合わせて使い分けることが、結果的にもっとも賢くて手堅いのだと思います。
💡Oliveをはじめるなら紹介キャンペーンを活用しよう
これからOliveをつくるなら、紹介コードを使った入会キャンペーンがおすすめです。
時期によってもらえるVポイントが変わるので、最新情報をチェックしてから申し込むのが損しないコツ。
もし「Oliveってややこしそう」と感じていた方がいれば、私のように「特定用途だけに決めて使う」スタイルを試してみてください。
思ったよりずっと楽に、家計管理やポイント活用の幅が広がりますよ!
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