日用品費は月いくらが適正?4人家族のリアルな家計事情

日用品月いくら? 日用品費

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悩める女性
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日用品費が家計を圧迫している気がする……

平均的な家庭ではどのくらい使っているんだろう?

そんな疑問を抱える主婦の方は多いのではないでしょうか。

この記事では、筆者自身の経験を踏まえ、日用品費の適切な目安や節約方法について具体的に解説します。

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家計簿を見直し、無駄を省くヒントを探してみましょう!

家計状況を同じ世帯構成の人と比較できる!

日用品費の平均と目標金額の決め方

家計の見直しを始めるには、まず「目標」を設定することが大切です。そのためには、世間の平均的な支出を知ることが一歩目となります。

総務省の「2022年度家計調査」によると、4人家族(夫婦と子供2人)の月平均生活費は約33万4,572円。その内訳の一部である、家具・家事用品費(=日用品費を含む項目)は約1万4,051円です。

さらに、家計の支出割合に関する書籍を多数出版されている家計再生コンサルタント横山光昭さん(FP)が提唱する「横山式・家計の黄金比率」によると、日用品費は月収の約3%が目安とされています。

例えば月収33万円の場合、約9,900円が適正値とされています。

我が家の目標金額は?

筆者の家庭では、昨年1年間の実績をもとに、月2万円を目安にしていました。

ですが、これを少し見直し、現在は1万5千円を目標に改善中です。

日用品費が高くなる原因とは?

「つい使いすぎてしまう……」という方は、以下の点に心当たりがないか振り返ってみましょう。

  1. 衝動買い:特にドラッグストアのお買い得コーナーでの購入が増える
  2. 在庫管理不足:必要以上に買い込んでしまい、無駄が生じる
  3. 買い物頻度が多い:頻繁に買い物に行くことで不要なものまで購入してしまう

衝動買いの罠

とくにドラッグストアやスーパーのお買い得コーナーに足を踏み入れると、「安いから」という理由で予定外のものを購入してしまうことがあります。

例えば、3個セットの洗剤や、大容量のティッシュボックスを割引価格で購入したものの、実際には使い切るまでに時間がかかり、別の場所にしまい込んでしまうことも。また、割引品を買うことで心理的に「節約できた」と安心し、別のものに散財してしまうケースもあります。

在庫管理の甘さ

家庭内での日用品の在庫を把握していないと、同じ商品を重複して購入してしまうことがあります。

例えば、トイレットペーパーがまだ十分にあるのに、セールだからと追加で購入してしまい、収納スペースを圧迫することがあります。こうした在庫過多の状況は、無駄遣いだけでなく家庭内の整理整頓にも悪影響を及ぼします。

買い物頻度の多さ

買い物に行く回数が多いと、それだけ衝動買いのリスクが増えます。

筆者の場合、職場と自宅の間にドラッグストアが2件あり、仕事帰りに「何か足りないものはないかな」と立ち寄ることが習慣になっていました。このような頻繁な買い物は、一度の支出は少なくても積み重ねると大きな額になります。

また、頻繁に買い物をすることで「常に新しい商品を試してみたい」という欲求が刺激され、無駄遣いが増えることも。

家族全員が使う日用品の特性

日用品は家族全員が使うものなので、個々の使用量が予想以上に増える場合があります。

例えば、シャンプーや歯磨き粉の使用量が多い家族がいると、想定以上に消耗が早くなります。こうした場合、家族全員で使い方を見直し、適量を守る工夫が必要です。

mua
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シャンプーリンス、ハンドソープはワンプッシュ

これが我が家のルールです。

また、子どもの成長に伴い必要な日用品が増えることもあります。赤ちゃん用のおむつや乳児用洗剤など、家族構成によって日用品の費用が増加する要因を把握しておくことが重要ですね。

つい「便利」を求めすぎる

使い捨て商品や便利グッズに頼りすぎると、日用品費がかさみがちです。

例えば、ウェットティッシュや使い捨てカミソリなどは便利ですが、コストがかかります。繰り返し使えるクロスや電動シェーバーなどに切り替えると、長期的には節約につながります。

これらの原因を見直し、一つずつ対策を取ることで、日用品費の削減が実現可能です。自分の家庭の支出傾向を把握し、問題点に焦点を当てて改善していきましょう。

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我が家は不要になったタオルを小さく切って常備しています。キッチンの油汚れ掃除や窓拭き、床拭きにも大活躍!汚れきってから処分しています。

日用品費を節約するための6つのポイント

ここからは、我が家で実践している節約方法の中で特に効果的だったものをご紹介します。

1. 買い物日とお店を固定する

買い物を週1回に絞り、決まった店舗でまとめ買いすることで、無駄な衝動買いを防ぎます。また、事前に買い物リストを作成し、リストに載っていないものは買わないルールを徹底しましょう。

例えば、ウエルシアカードを活用し、毎月10日に購入を集中させると、10%のポイント還元が受けられます。さらに、店舗のプライベートブランド(PB)商品を選ぶと、コストを大幅に削減できます。

とくに、トイレットペーパーや食器用スポンジ、排水溝ネットなどの消耗品はPB商品の方が安価で高品質です。

2. 大容量や詰め替え用を購入する

洗剤やシャンプーなど、詰め替え用がある商品は大容量を選ぶことでコストパフォーマンスが向上します。

ただし、注意点としては、「まとめ買いによる在庫過多」を防ぐことです。我が家では、年2回のボーナス時期に買い物リストを作成し、購入量を制限しています。さらに、収納スペースを事前に確認し、使い切れる分だけを購入するようにしています。

大容量タイプは単価が安い分、初期費用がかかるため、家計の余裕があるタイミングで購入するのがおすすめです。

3. 繰り返し使えるものを活用する

「使い捨て」を「繰り返し使える」アイテムに切り替えるだけで、出費を大幅に抑えられます。

例えば、ウェットティッシュを再利用可能な布に切り替えたり、使い捨てカミソリを電動シェーバーに変えるといった工夫が効果的です。さらに、古くなったバスタオルを雑巾にリメイクして掃除に使うと、買い足す必要がなくなります。

特にエコなアイデアとして、牛乳パックや野菜の包装袋を活用する方法もおすすめです。牛乳パックを洗って、お肉を切るまな板代わりに使うと、洗う手間が省ける上、衛生的です。

4. 食品包装袋を再利用する

食品の包装袋をゴミ袋代わりに活用することで、ビニール袋の購入頻度を減らせます。

例えば、野菜やパンの包装袋は、生ごみを捨てる際の簡易ゴミ袋として利用できます。ただし、衛生面を考慮し、使用はその日のうちに限るなどのルールを設けましょう。また、未使用の包装袋を保管するために小さな収納箱を用意すると、散らからずに便利です。

この方法は、ビニール袋の価格高騰が問題になっている今こそ、取り入れるべき節約術といえます。

5. 株主優待やふるさと納税を活用する

ドラッグストアチェーンの株主優待券は、普段の買い物をよりお得にする方法の一つです。

例えば、ウエルシアホールディングスやスギ薬局の株主優待では、買い物券や割引券をもらえる場合があります。株主優待を活用すれば、日用品の購入費用を直接削減可能です。

100株保有で買物割引券がもらえるドラッグストアをまとめました。

ドラッグストア運営会社株主優待の価値
ウエルシア薬局ウエルシアホールディングス3,000円相当
スギ薬局スギホールディングス1,000円相当
サンドラッグサンドラッグ2,000円相当
クリエイトクリエイトSDホールディングス1,500円相当
ツルハドラッグツルハホールディングス2,500円相当

また、ふるさと納税を利用してトイレットペーパーやティッシュペーパーなどの返礼品を受け取ると、日用品費を抑えられます。ただし、収納スペースが限られている家庭では、事前に保管場所を確保しておくことが重要です。

6. ポイントを効率よく貯める

店舗ごとのポイント制度やクーポンを上手に活用することで、実質的な節約が可能です。

例えば、ドラッグストアのポイント2倍デーや、アプリを使ったデジタルクーポンを見逃さないようにしましょう。ウエルシアやスギ薬局では、独自のポイント制度があり、毎月の支払い額を抑えることができます。

また、キャッシュレス決済を使い、還元率が高いクレジットカードやQRコード決済アプリを利用するのも効果的です。支払い方法を統一することで、管理がしやすくなり、無駄な出費を防ぐことができます。

ウエルシアアプリをダウンロードしておくと、毎月25日から5日間限定で使える10%OFFクーポンがもらえますよ!

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まとめ:無理なく節約を習慣化しよう!

日用品費は家計の中でも大きな割合を占める支出ですが、ちょっとした工夫で大幅に削減することができます。

節約のポイントをおさらい
  • 平均値や家計簿を参考に、現実的な目標金額を設定
  • 衝動買いや在庫過多を防ぎ、買い物を計画的に行う
  • 再利用可能なものや株主優待・ふるさと納税などの制度を活用する
mua
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日用品費を効率よく管理し、浮いたお金を貯蓄や投資に回せば、家計の余裕が生まれます。この記事を参考に、ぜひ節約生活を始めてみてください!
では!

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