
家族全員のスマホ代が高すぎる…。
できれば月1万円以内におさめたい!
そんなふうに悩んでいたわが家がたどり着いたのが、大手格安SIMのIIJmio(アイアイジェイミオ)です。
わが家は夫婦そろって、auからIIJmioに乗り換えて約9年。現在は子ども2人のスマホもpovoでほぼ0円に抑えつつ、家族全体のスマホ代を節約しながら快適に使えています。
この記事では、主婦の私が実際に管理しているスマホ代のリアル明細とともに、
を、ブログ形式でわかりやすくご紹介します。

家計を預かるママ目線で、無理なく・ムダなくスマホ代を抑える方法がわかるので、
「家族で格安SIMを検討している」「子どものスマホ代もこれから気になってくる」
という方に、きっと役立つはずです。
他社からの乗り換えで、スマホ代が月500円台〜に!
IIJmio(アイアイジェイミオ)とは?家族に選ばれる理由

我が家では、夫婦そろって格安SIMのIIJmioを利用しています。
契約からすでに7年が経ちますが、スマホ代が夫婦で月3,000円台と驚くほど安く、大きな不満もなくずっと使い続けてきました。
そもそもIIJmioは、東京に本社を置く「株式会社インターネットイニシアティブ」が提供する格安SIMサービス。
1993年に日本で初めて商用インターネット接続サービスを開始した、まさにインターネット業界の草分け的存在です。
IIJmioが家族に選ばれている理由は、大きく3つあります。
- 月額料金が格安SIMの中でも最安水準
- 通信の安定性・信頼性が高い(大手フルMVNO)
- 家族でギガをシェアできて無駄がない

実際、顧客満足度調査でも高評価を得ており、格安SIMブランドの中でも人気はトップクラスです。
テレビCMなどの広告展開をしていないため、IIJmioを知らないという方もいるかもしれません。
私自身も最初は知らなかったのですが、IIJmioを長年使っていた妹から「夫婦で使うとかなり安くなるよ」と教えてもらい、思い切って乗り換えました。

実際に使ってみて、「もっと早く知りたかった!」と心から思えるサービスです。
家族でIIJmioを使うメリット3つ

私がIIJmioをおすすめする理由を3つ紹介します。
- プランの選択肢が豊富で柔軟に対応できる
- 家計にやさしい料金プラン
- 家族でデータをシェアして無駄がない
❶プランの選択肢が豊富で柔軟に対応できる

IIJmioが提供する「ギガプラン」は、自分に合った容量を細かく選べるのが魅力です。
音声SIM・データSIMなどのSIM機能に合わせて、なんと2GBから最大50GBまで8段階の容量から選べます。
ギガプランの料金表は以下の通り。
音声SIM 音声eSIM | データ2回線以上利用で 家族割引-100円 | |
---|---|---|
2ギガ | 850円 | 750円 |
5ギガ | 950円 | 850円 |
10ギガ | 1,400円 | 1,300円 |
15ギガ | 1,800円 | 1,700円 |
25ギガ | 2、000円 | 1,900円 |
35ギガ | 2,400円 | 2,300円 |
45ギガ | 3,300円 | 3,200円 |
55ギガ | 3,900円 | 3,800円 |
2024年10月から、IIJmioでは家族割引がスタートしました。
同一のmioIDでギガプランの音声SIM・音声eSIMを2回線以上契約すると、1回線あたり月額100円(税込)割引されます。
例えば、夫婦でそれぞれ音声SIMを契約すると、毎月合計200円の割引が適用されます。
iijmioでは、2021年4月にギガプランを開始して以降、利用者の声を反映して何度も改定されています。
実は私たちが契約した当時は「ファミリーシェアプラン」でしたが、2023年11月にサービス終了。
より使いやすくなった「ギガプラン」へ自動的に移行され、夫婦でギガをシェアできる仕組みに。

2024年3月には、大容量の30GB以上のプランも新登場し、さらに選びやすくなりました。
それぞれの使い方に合わせて、ムダなく容量を選んでいます。
「自分に合った容量がわからない…」という人は、まず5GBプラン(月額950円)から始めてみるのがおすすめです。IIJmioでは、月ごとにプランの変更が可能なので、実際に使ってみながら調整すればOK。

しかも、最低利用期間は“翌月末までと非常に短く、契約の縛りもなし。
「まずは試してみたい」という人でも、気軽に始めやすい仕組みになっています。
❷家計にやさしい料金プラン
IIJmio最大の魅力はなんといってもその料金の安さ!
他社の格安SIMブランド5GB、20GB相当の料金と比べても明らかです。
5ギガプラン データ通信料・料金 | 25ギガプラン データ通信料・料金 | 2人分 | プラン名 | |
---|---|---|---|---|
IIJmio | 950円 | 2,000円 | 2,950円 | 5ギガプラン、25ギガプラン |
楽天モバイル | 2,068円 | 3,980円 | 楽天最強プラン:20GBまで | |
ahamo | 2,970円 | 5,940円 | 通常プラン:~20GB | |
LINEMO | 2,728円 | 5,456円 | スマホプラン:20GB | |
irumo | 2,827円 | 無 | 5,654円 | 6GB |
私のように「毎月3ギガだと微妙に足りない。5ギガ以上使わないのに月2,000円も払いたくない」という人にもIIJmioはおすすめです。
❸家族でデータをシェアして無駄がない

IIJmioギガプランでは「データシェア機能」「データプレゼント機能」が無料で使えます!
同一契約で保有する回線で、ギガをシェアしたりプレゼントしたりできるので家族や夫婦での利用にピッタリです!
IIJmioで家族のギガを分けあう方法

IIJmioでデータを分け合う方法は2通りあります。
それぞれの特徴を解説します。
データシェア機能の仕組み
データシェア機能を利用すると、同一契約(mioID)かつギガプランを契約している回線でグループを作り、データを分け合えます。
データが余ったら家族とシェアでき、足りなくなったら家族の余った分を使えるので、それぞれのデータを有効に活用できます。
以下のように、用途に合わせて複数のグループが作成できます。「夫婦でシェアするグループ」「子供同士でシェアするグループ」のように親と子供のグループを分けておけば、子供の使い過ぎも防げますね。

毎月の不足分を考慮して家族のプランを選択すれば、グループ内で不足分を補えます。
データプレゼント機能の活用法
データプレゼント機能は、シェアグループを作らず同一契約(mioID)内の他の回線にデータをプレゼントできるサービスです。

参照元:
余ったデータを分け合えるという点ではデータシェア機能と同じです。
プレゼント手続きの手間はかかりますが、同じ契約内の回線であれば、データ量を自由に移行できます。
我が家は「データプレゼント機能」で運用中
mua家でもデータをシェアしながら活用していますが、「データシェア機能」ではなく「データプレゼント機能」を利用しています。
理由は、ギガを共用にすることで月末になって自分が使えるギガが足りなくなる事態を避けたいからです。
我が家は夫名義でギガプランを契約し、以下の2回線を利用しています。
- 夫:【音声SIM】×【15Gプラン】×【ドコモ回線】
- 私:【音声SIM】×【5Gプラン】×【ドコモ回線】
同一契約内なので2回線合わせて20Gまで使用できますが、シェアグループは作っていません。
月末、夫のギガの残量が少なくなったタイミングで、「ギガ分けて~」と連絡がきます。
私も使う予定がなければ残ったギガをプレゼント。私のギガが余ってなければプレゼントできませんが、前月分の余りを繰り越しながら利用し続けているので、「プレゼントできないわごめん」となったことはありません。
逆に、2人ともギガの繰り越しが続き、使い切れなくなってきた場合には、翌月のプランを変更するという手も。
ただし繰り越したデータは翌月中には使い切らないと無効になるので注意が必要です!
2023年の請求金額を例に紹介します。11月だけ安くなっているのは、前月データが余っていたので11月だけプランダウンしたからです。

このようにプランを臨機応変に変更できるので、データもムダにならずありがたい!


My IIJmioアプリがめっちゃ便利!
データ残量チェック、データプレゼント、プラン変更
すべてさくっとできちゃいます♪
主婦が管理する!家族のスマホ代リアル明細(IIJmio歴8年9カ月)

我が家の毎月の利用状況を公開します。
ギガプラン利用環境(夫婦2人分)
最初に、使っているスマホや使用頻度など。
夫 | 私 | |
---|---|---|
使用スマホ | iPhone SE(第2世代) ※AppleStoreで購入 | iPhone SE(第2世代) ※AppleStoreで購入 |
音声SIM ×15ギガ | 音声SIM× 5ギガ | |
平日の使用頻度 | 往復の徒歩通勤で使用(約1時間) 昼休み(約1時間) 仕事中も暇な時はネットをみているらしい | パート先への車通勤で使用(往復40分) 子供の習い事待ち時間(計2時間ほど) ※平日午後は在宅なのでWi-Fi使用 |
使うアプリ | YouTube 歩数でポンタがたまるアプリ ドラクエウォーク | Applemusic radiko X LINE |

2人ともiPhoneSEのヘビーユーザーです。
手のひらに収まるサイズ感が気に入っています。

直近6か月の請求金額と内訳
2023年の6か月分の請求金額と内訳は以下の通りです。
2023年 | 請求金額 (税込) | 内訳(税抜) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
基本料 | 通話 | ユニバーサル サービス料料 | 電話リレー サービス料 | 消費税 | ||
7月 | 4,007円 | 2,537円 | 1,100円 | 4円 | 2円 | 364円 |
6月 | 3,479円 | 2,537円 | 620円 | 4円 | 2円 | 316円 |
5月 | 3,026円 | 2,537円 | 208円 | 4円 | 2円 | 275円 |
4月 | 3,015円 | 2,537円 | 280円 | 4円 | 2円 | 282円 |
3月 | 3,521円 | 2,537円 | 660円 | 4円 | 320円 | |
2月 | 4,346円 | 2,537円 | 1,410円 | 4円 | 395円 |
ほぼ3,000円台ですが通話料が大きいとすぐに月額料金が4,000円を超えてしまいますね。
通話履歴を確認したところ、7月分は私がピアノ教室に問い合わせをした分で、2月は夫が義母のガラケーに電話をした分でした。

LINE通話できない相手との長電話に注意しないと…。
直近6か月のデータ使用量
続いて、6か月分のデータ利用量は以下の通りです。
対象月 | 高速通信利用量 | ||
夫 | 私 | 合計 | |
2023年7月 | 15.14GB | 2.06GB | 17.2GB |
2023年6月 | 14.36GB | 3.07GB | 17.43GB |
2023年5月 | 11.82GB | 2.25GB | 14.07GB |
2023年4月 | 14.36GB | 1.73GB | 16.09GB |
2023年3月 | 15.52GB | 1.84GB | 17.36GB |
2023年2月 | 8.62GB | 1.38GB | 10.0GB |
夫の利用量が15GBを超えている月は、私からデータプレゼントしています。夫婦あわせて20GBがちょうどよいプランだということがわかりますね。

厳密には 合計18GB がちょうどよさそうだけど、ないのが残念!
IIJmioのデータシェア・プレゼント設定手順

データシェア機能を利用するにはグループの作成が必要ですが、やり方は簡単。
「ギガプラン利用中」「ギガプラン新規申し込みから」に分けて手順をご紹介します。
すでにギガプラン利用中のケース
すでにギガプランを利用している場合、データシェアを設定する手順は以下の通りです。
- ステップ1会員専用ページにログインする
⇒[データシェアの確認・編集]を選択する
- ステップ2グループを作成する
※[グループの新規作成]をクリックする
- ステップ3グループ名を入力する
※新規グループ名を入力し、[グループを作成・編集する]を押してから、[データシェアの確認・編集]に戻る
- ステップ4シェアしたい回線を追加する
※編集するグループ名の[回線の変更(追加・削除)]を押す。契約中の回線の中から、データをシェアする回線を選択する(最大10回線まで選択できる)
ギガプラン・新規申込からの手順
ギガプランを新規で申し込む際、同時に複数回線申し込むと、データシェアを即時利用できます。
- ステップ1公式ページにアクセスする
⇒画面上部の右はしにある[ご購入 お申込み]を選択する
- ステップ2案内表示に従って情報を入力する
⇒最後に[もう一枚同時にお申込みしますか?]と表示されるので[もう一枚申し込む]を選択する
- ステップ32枚目の情報を入力する
⇒最後に[お申し込みのすべてのSIMのデータをシェアしますか?]と表示されるので[する]を選択する
IIJmioデータプレゼント設定手順

データプレゼントの設定手順です。
- ステップ1会員専用ページにログインする
⇒[データ残量をプレゼントする]を選ぶ
- ステップ2データ残量をプレゼントする回線を選ぶ
- ステップ3プレゼントする容量を入力する
※[全て]を選択すると、残りがすべて入力される
※有効期限が近いデータから移行しましょう - ステップ4プレゼント先の回線を選ぶ
- ステップ5申し込む
※内容を確認し、注意点をチェックしたら[お申込みに進む]を選択する。
データシェアを家族で使うときの注意点

データシェア・データプレゼント機能の注意点をまとめました。
●シェアできるのはギガプラン契約同志
⇒他のプランとはシェアできません
●他のmioID(名義)とはシェアできない
⇒他の名義で契約している回線とはシェアできません
●グループを抜けても容量はグループに残る
⇒グループから抜けた回線の容量が0GBになります(データをプレゼントすれば回避できます)
●グループ削除で余った容量は消失する
⇒まず1回線抜けてからデータをプレゼントし、その後グループ削除すると回避できます
●月末日はシェアできない
⇒月末日の一日前までにシェア設定をしましょう
続いて、データプレゼントの注意点です。
●ギガプラン以外にはプレゼントできない
⇒他プランからギガプランへのプレゼントはできます
●他のmioID(名義)にはプレゼントできない
⇒他の名義で契約している回線にはプレゼントできません
データシェア・プレゼント機能を使うには、契約者を同じにすることがポイントです!
まとめ|IIJmioは子育て家庭の通信費節約に最適!

携帯料金を安くしたい方は格安SIMへの乗り換えがおすすめ。中でもmua家が夫婦で愛用しているIIJmioについて紹介しました。
IIJmioのデータシェア・データプレゼント機能を活用すると、夫婦でムダなくデータ容量を分け合えます。
データ残量を家族でシェアできると、「今月はデータがあまった」「今月はデータが足りない」といったことがなくなります。
IIJmioの格安SIM事業は常にサービス改善に取り組んでいるので、今後どのように進化するのか楽しみでもあります。

家族で無駄なくデータ消費することで毎月のスマホ代を安くしたいと考えている方は、
ぜひ活用してみてくださいね。
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